Vapor Trails

- Aviation Photolog -


In 09 2011

21
Category: その他もろもろ   Tags: ---

Nikon 1

以前から噂されていたニコンのミラーレス。やはり今日発表でしたね。
ニコンではミラーレス一眼ではなく "Advanced Camera with Interchangeable Lens"
= "レンズ交換式アドバンストカメラ"
と呼称しているところがちょっと面白いですけどね。
今更『ミラーレス一眼』ではそれ自体に新鮮味は無いので、これは販売戦略上でしょうかね。
そこそこスマートにカテゴライズしたなと。「やっぱ違うわ。ニコン。」って感じか(笑)

まぁ、買う気も無い新製品のことをウダウダ書いてもしょうがないんですが…
普段そんなに写真撮ってるわけじゃないのでネタも無いし、雑文もいいかなぁなんて。

写真を撮る、といっても被写体は殆ど飛行機だし、あとは模型ブログ用に撮る程度で。
サブとして小型軽量で基本性能の高いモノがあれば…と思うこともなくはないんですけど。
地上展示機の細部だのを資料として機械的に撮りまくる用途にはいいかな~なんて。
でもそういう機会自体、自分の場合は年に数回もないわけですよ。コレがまた。
それに価格がね。少々高い。NEXなんかちょいと魅かれた部分もあったんですけど。

それ以外というか、本当の意味でのサブ機となると、同一又はごく近い機種じゃないと。
今ならD300かD90ですか。ぶっちゃけD300Sを2台、ってのがベストなわけです。
先を見ればD300Sの後継機か、D3 or D700の後継機以外には選択肢がなくて。
そっちはサブではなくて単に常時複数台稼働という意味での選択肢ですけども。
フルサイズだとゴーヨン必須になっちまうので、今は全く現実的ではないんですがね。

で、日常他に何かを撮りたいと思えば、一眼レフがあれば用が足りてしまうわけで。
ミラーレスといったところでレンズ含めればそこそこのサイズがあるわけですし。
で、わざわざ10万出すならD7000やらD700やらが買えちゃうわけですよ。

マウント遊びやらの「カメラいじり」自体が好きで、複数マウントでも複数メーカーでも
あれこれ所有して楽しむ、ってな人なら、 昨今のミラーレス機ってのはそれなりに
面白くて価値のあるアイテムかもしれませんな。それはそう思いますね。うん。
やっぱりそういう方面の人(笑)が思わず買っちゃうようなモノでもあったほうがね、
この手のモノとしては商品価値が高まるのではないかなと。

で、そういう趣味的観点で見た時に、今回のJ1&V1がどうなのかって考えると…
う~ん…ちょっと微妙かな。最初に見た時は「おっ、案外いいんじゃね?」でしたけど。
個人的にはスッキリした造形のJ1は悪くないという感じですが、V1はちょっとね。
見た目はJ1、機能はV1ってな感じですね。そういう意味ではかなり中途半端かなと。
レンズのリリースが今後3年間で…ってのも少々遅い。時間掛け過ぎかと。
まぁ、そこらは売れ行き次第ってなところもあるのかもしれませんが。

あと、フロントのデカイ "1" ってのはダメだなぁ。あれはないでしょ(笑)
あれは要らなかったと思いますね。ネーミングもちょっと悪いなと。"Nikon 1" ってのは…。
個人的にはクラシカルな硬質感がありつつ現代的、みたいなモノを期待してたんですけど。
まぁ、ニコンは安易なレトロ趣味で売るような方向性は持たないとは思ってはいましたが。
でもなんというかこう、質感としてね。もうちょっと何かが足りないという感じはしますよ。
もっとこう、エッジが立った感じというんでしょうかね。やっぱレトロになっちゃうかな…。

あとは、マウントが "1" ってのもなんだか。なんかわかりづらいじゃないですか。数字って。
序列を表すようなニュアンスになっちゃうので、マウントのネーミングとしては良くないかなと。
今までさんざん "F" で通してきて、いきなり"1" はないんじゃないの?なんか変なの。
ニコン1マウント…視覚的にも語感としても、いまひとつ収まりが悪い感じ。

垢ぬけないというか頑なというか地味というか律儀というか…相変わらずだなと(笑)
個人的にはそれもニコンを好きな理由のひとつでもありますがね。どこか不器用なところが。
そもそもニコンにオシャレでスタイリッシュなカメラなんか今まであったかいな?と。
あんまり記憶には無いし、自分に関して言えばそんなものは求めてもこなかったわけで。
そう思うと別に殊更に大きな驚きも落胆も無いわけですがね(笑)

まぁ、こういう微妙なカテゴリーとなると、ターゲット層も様々ではあるんでしょうけども、
多少地味でも信頼性は抜群、気付いたら愛着が湧いていていつも使ってた、みたいなね。
ニコンにはそんなカメラに育てていってもらいたいもんですよ。新セグメントとしてね。
今時一社ぐらい、そういう製品を作ろうとするマジメな会社があってもいいんじゃね?と。
ニコンってマジメですよ。やっぱり。カメラ作りの根幹の部分においては間違いなく。
今回のミラーレス見てそう思いましたね。少なくとも第一印象としては。

だからといって別に "Nikon 1" が特別にイイとか思ってるわけじゃーありませんがね。
世間様がアレをお買い上げになられるかどうかもさっぱりわかりませんし。

しかしねぇ…あの位置にあのサイズで "1" はないかな。やっぱり(笑)
大コケしなきゃいいんですけど。


次回はカメラバッグネタにでもしますか。




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テーマ ★カメラ&レンズ・機材    ジャンル 写真


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Category: 厚木 JMSDF Atsugi AB/NAF Atsugi, RJTA   Tags: D300S  300mm_f/4D  TC-14E_II  AT-X_124  

Atsugi -No.2-

バカみたいな暑さの中、午前中から厚木19へ出撃。
先日ドンケF-2オリーブを買ったので使ってみたかったというのもあって。

この日はVFA-102の "Change of Commander Ceremony" がありました。
NF102、100&107が離陸後、エンドからちょい離れた場所で1人で待機。
で、セレモニーの音声が聞こえてから間もなくオーバーヘッドアプローチ。
CoNAマーキングのNF102がアフターバーナー焚いてドカーンとブレーク。
思いっきりベイパー出まくりでけっこうな飛びっぷりでしたよ。
110916_01.jpg
630mm 1/2000 F8 ISO200, Aperture Priority AE, EV-0.3

NF100がアプローチ。夏空にモコモコの雲。
110916_02.jpg
630mm 1/800 F8 ISO200, Aperture Priority AE, EV-0.3


背景が雨雲でどんより真っ暗だと絵になるんですけどね~。
もちろんこの日は快晴だったのでそんな光景には遭遇出来るはずもなく。
110916_03.jpg
630mm 1/1600 F8 ISO200, Aperture Priority AE, EV-0.3

この後、道路沿いに移動。P-3Cが延々とタッチアンドゴー。
厚木に通っていれば普段P-3Cはあまり撮らないわけですけどね。
でも改めて色々考えを巡らせてみると、どんな機体でも被写体には成り得るわけで。
30年間トライできることは全てやり尽くした、ってな人ならその限りではありませんけど。
110916_04.jpg
630mm 1/320 F16 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

最近、ちょっと色々と考えます。
「良い飛行機写真」とはなんぞや?みたいなことですけどもね。
まぁ、ぶっちゃけ受け売り的なところも無くは無いんですけど(笑)
それでもね、ちょっとでもそういうことを考えるのは結構楽しいなと。

ポイント的制約が厳しいが故に、飛行機写真ってのはマンネリに陥り易いわけです。
そこで100万円のレンズで徹底的に描写力勝負、という方法論はポピュラーで正攻法。
でも同じポイントで同じ被写体を撮っていればそれなりのマンネリはやってきちゃうでしょうし。
まぁ、それをマンネリと感じさせないだけの魅力がそういった機材にあるのも事実でしょうけど。
結局は「良い飛行機写真」を撮るための発想には、もっと柔軟性が必要な気はするなと。
ただ、飛行機写真ではその発想を具現化するためにはそれに見合った機材が必要、
ってなケースも多々あるのでね。これが難しい。全てにおいてではないですけどね。

そんなわけで、乏しいイマジネーションを使って考えたりもするわけですけど。
丸一日1000枚撮った中で、「やや印象深いと思える」写真が1枚でもあれば恩の字。
そんな感じであと10年か15年でチマチマと撮りためていければいいんじゃないかなと。
人間いつ死ぬかわかんないですけどね。その時やりたいことをやれればいいなと。

110916_06.jpg
630mm 1/320 F20 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

110916_07.jpg
630mm 1/1600 F8 ISO200, Aperture Priority AE, EV-0.3 

110916_08.jpg
630mm 1/1000 F8 ISO200, Aperture Priority AE, EV-0.3

今回はトキナーの12-24mm F4をちょっと使ってみましたよ。
このレンズ、安価な割には作りも堅牢で使い易いです。 ちょっと重いですけどね。
空の青が鮮やかに出るのもいいなと。ニコン自体元々彩度が高い写りですけど。

こういう写真だとD300Sのノイズが気になりますがね。
コントロールポイントで空のトーンを落とすことが殆どなので尚更ですけど。
ヘタなりに今はあれこれ考えて試している最中といったところですかね。
110916_09.jpg
36mm 1/320 F13 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

ピクチャーコントロールはスタンダードで輪郭強調をゼロに。
D300Sはピクコンの輪郭強調ONだと急激にノイズが増えるように思えますね。
コイツのノイズはけっこう厄介というか、普通にISO200でも気になるレベルですから。
で、D300Sのノイズに関しては色々調べましたけど、これはもうしょうがないのかなと(笑)
これ以上を望むなら、とっととフルサイズに行っちゃったほうがいいというのが結論。
現状では後継機が出ても即入手ってわけにもいかないので、まだまだ使いますけど。
今月なにやらニコンの新製品発表があるらしいですが、出るんでしょうかね?後継機。

とりあえずCNX2での現像時にはノイズリダクションを1~2程度掛けてあれこれイジってと。
リサイズしてJPEGに落とす際、アンシャープマスクを機体だけに15~30、しきい値3程度で。
こんなワンパターンのやっつけ仕上げから脱却しないとダメだな~とも思いますけど。

110916_10.jpg
24mm 1/320 F11 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

110916_11.jpg
36mm 1/320 F8 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

110916_12.jpg
24mm 1/320 F11 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

お昼ぐらいまではダイナミックな雲が浮かんでいて広角向きの雰囲気。
110916_13.jpg
36mm 1/250 F18 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

E-2Cの機体サイズだとちょっと迫力不足か…。機体色が妙な感じ。

110916_14.jpg
33mm 1/320 F16 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

110916_15.jpg
36mm 1/320 F18 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

YSがタッチアンドゴーをしていた時に、ちょうど太陽に雲が掛かってくれました。
3Dトラッキングで機体を追いかけながら、タイミングを見計らって一連写。
雲の隙間から洩れる光がちょっとドラマチックな雰囲気に。
110916_16.jpg
33mm 1/320 F22 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

110916_17.jpg
18mm 1/320 F22 ISO200, Shutter Speed Priority AE, EV-0.3

今回はこのトキナーの広角ズームを使いたくて、このクソ暑い中出掛けたわけです。
たまには広角のパースペクティブを活かしたアクセント的な絵作りも楽しいもんです。
飛行機相手だと18mmを使える場面はそうそう多くはないですけども。
軍用機の世界は超望遠一辺倒になりがちではありますが、そればかりではね。

とはいえ、色付きは無難に撮る方向に走っちゃうのがなんとも情けない。
110916_19.jpg
630mm 1/1000 F8 ISO200, Aperture Priority AE, EV-0.3

ただね、洲﨑氏も言っておられますが、飛行機に正面から向き合うことを避けた
撮り方ばかりしていると、それこそ肝心な時に技量が落ちていることがあると。
自分は好きなんですよね。洲﨑氏の写真って。この人はよくわかってるなぁって。
写真そのものもそうですけど、文章も上手い。色んな意味で表現力が凄いなと。
上手い人ってのは文章力もあるんですよね。模型もそう。何でもそうですけど。
表現力に秀でた人というのは基本的に思考能力が高い。思考能力が高い人は
一般的に言語能力も高い。瀬尾氏も昔から好きですが、彼もそうだと思います。

ま、それはおいといて。
航空機の持つダイナミズムとマシーンとしての精緻なディテールに真正面から
(ヘッドオンという意味ではなく)向き合う心構えというのは、レベル云々は別として
飛行機写真を撮る人間は頭の中に常に一定の割合で持っておくべきだなぁと。
そのことを忘れてしまうと、それは「飛行機写真」というものとは根本的な部分で
かなり異質なモノになると思いますよ。もちろん悪い意味で、ですけどね。

もしかしたらそれは一般的にはウケるのかもしれないけども、それはイヤだなと。
飛行機好きには飛行機好きの価値観なりモノの見方なり感じ方というのがあって。
そこを逸脱するのは容易いことかもしれないけども、その手の情緒過多は胡散臭い。
かといって定型的なショットばかりでは、当然の如く写真的面白味には欠けてしまう。
でもここらの境界一歩手前ぐらいにあるような写真を撮れたらどうだろうか?と。
上手い人の写真ってのはそこらの絶妙なところに位置しているような気がしますよ。

まぁ、そんな偉そうなことを考えてるヒマがあったら撮りに行けと(笑)
模型同様いつも妄想先行なわけですが、考えることは常に必要だとは思いますね。
自分の場合は基本お気楽趣味の世界でしかないので、のんびりやりますけど。

しかしJ52の音はたまらん。軸流式ターボジェット至上主義者(笑)
110916_20.jpg
630mm 1/1000 F8 ISO200, Aperture Priority AE, EV-0.3

しかしまぁ、なんとも暑い一日でした。9月の半ばでこの暑さ。どうかしてますね。
この日は直射日光に晒されている時間が長かったので、撤収時はもうフラフラ。
夏が死ぬほど嫌いな割に暑さには強い自分も、ついに熱中症で倒れるのではあるまいか?
と、そんなことを考えているうちに自宅に到着。シャワー浴びてビール飲んでやっと回復。
まぁ、厚木は近いし実際は思ったほど疲れてないんですけどね。

ってなわけで、今月は頑張ってまた撮りに行きます。

110916_21.jpg 


Nikon D300S + MB-D10
Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
Ai AF-S TELECONVERTER TC-14E II

Tokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4



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テーマ 航空機    ジャンル 写真



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